Transcend Wi-Fi SDカード
Eye-Fi Mobi
Eye-FI Pro X2
FlashAir
ezShare
PQI Air Card
などなど
まず、こいつらは何者なのかというところから説明しなければなるまい。
簡単に言えば、SDカードの形をしたWi-Fi機器だと思って下さい。
当然ですが、SDカードの形をしているので、SDカードと同様にストレージ(外部記憶装置)としても当然使えます。
さて、SDカードにWi-Fi機能が付くと、どういうことができるかというと、SDカードをいちいち抜き差ししなくても、データのやりとりが出来る。
これに付きますよね。
基本的に、SDカードを抜くという作業は、SDカードを挿してある本体から、安全に抜くための手順というものがありまして、そういった手順を行えるもの(例えばパソコン)ならば、その手順通り行えば、本体の電源を落とさずとも抜くことができますが、そういった手順を行えないものは、データのやりとりが終わっていることを確認し、本体の電源を落として、抜き挿しするということになる。
つまり、この一連の作業の煩わしさを解消できる可能性を秘めているということになる。
では、これらの製品のどれが自分にとって必要なものなのかの基準となる情報を書いていきます。
まずは、WI-Fi関連。
・親機/子機
Wi-Fiは、親機や子機という表現をしますが、これらの製品はどちらをサポートしていて、両方サポートしているならば、どういう方法で親子を切り替えるのかということを事前に調べましょう。
・ネットワークの規格
IEEE802.11b/g/n/acといったもののどれに対応しているのか。
セキュリティはどうなのか。
おそらくは、スマートフォンやタブレットやパソコンに直接読み込みたいのでしょうから、自宅のWi-Fiルータなどを含めた自前のWi-Fi機器で使えなければ意味がありません。
・本体のバッテリー
Wi-Fiの親機、子機、どちらにしても、電源は挿入した本体からの供給にならざるを得ません。
この辺の情報も調べておこう。
続いて、SD関連。
・SDカードの規格
SD、SDHC、SDXC、のどれなのか、そもそもそのSDカードを入れる本体はどれをサポートしているのか。
また、逆にW-Fi SDカードで、その本体がサポートしているかというのも調べなければなりません。
・SDカードの容量
8MB、16MB、32MB
最近のデジタルカメラはファイルサイズが大きいですから、そういうことも踏まえて容量を決めなければなりません。
・SDカード内のデータ転送速度
Class6、Class10
数字が大きいほど速度が速いということです。
この速度も重要ですね。
最後に、アプリ。
これはネットなどでの書き込みを調べるか、実際に使っている人の意見を聴いたりとかしかないよね。
↧
Wi-Fi機能搭載SDカード
↧