モンスターハンターの映画が中国で公開中止になった。
日本での公開は来年だが、日本も公開中止にしても良いし、カプコンも映画会社を訴えるくらいやった方がいいだろう。
事の発端は、
映画の中で、
Look at my knees
俺の膝を見ろよ
What kind of knees are those?
どんな膝なんだい?
Chinese
チャイニーズ
というシーン。
単なる言葉遊びのように捉えられているが、実はこのネタの元は
『Chinese, Japanese, Dirty Knees, Look at These』
という古い童謡というか、手遊び歌のようなものがある。
Chineseで吊り目、Japaneseで垂れ目、Dirty Kneesで膝、Look at Theseで胸を指す手遊びらしいのだが、どうやらアメリカにいる中国人や日本人に向けてやるらしい。
意図としては、吊り目の中国人、垂れ目の日本人、汚い膝、小さい胸と、アジア人を差別するように使われるが、当の本人たちは差別意識はないらしいが、差別とはそういうものではない。
汚い膝は、前のチャイニーズ、ジャパニーズから、膝はこの2つの国であり、汚い中国と日本という意味に取れる。
日本の童謡や手遊び歌にも、かなり似たものがあり、『あがりめさがりめ』がそれに当たる。
あがりめ、さがりめ、ぐるっとまわって、にゃんこのめ
日本人がこの歌を使って、アジア人を馬鹿にするような意図はあったのだろうか。
さて、映画の話しに戻るのだが、件の映画には中国資本も投入されており、中国人を馬鹿にしているとして、公開中止に踏み切ったっものと思われる。
アメリカは人種差別を嫌いっているかのように振る舞うが、今回のように人種差別を行っているし、中国も自国民に矛先が向けられると映画を公開中止にするが、抗日映画とかを作ってる時点でどの口がそれを言うのだろうか。
元歌が、中国人だけではなく、日本人を馬鹿にすることにも利用されていることを考えれば、カプコンは訴訟を起こしてもいいだろうし、訴訟を起こさないと、後々もっと大変なことになりそうである。
日本人の気質としては、揉め事は起こしたくないだろうが、声を発しなければならないときは発するべきだろう。
ハリウッドは日本のIPを映画化しているのに、日本に喧嘩を売るのはなぜだろうか。
一体何がしたいのか、ナイキ同様に炎上商法だろうか。
理解に苦しむことばかりだ。
ではでは
knifeのmy Pick