Quantcast
Channel: 円周率近似値の日に生まれて理系じゃないわけないだろ! - knifeのblog
Viewing all articles
Browse latest Browse all 5376

Wi-Fiの電波干渉

$
0
0

今月24日から光回線になり、ギガビットイーサの環境になりました。

有線でもつなげますが、タイトルの通り、無線の話です。

ADSL 12Mbpsのときは、回線のほうがボトルネックだったために、Wi-Fiのほうは気にする必要はなかったのですが、今度はWi-Fiがボトルネックになっています。


一般的な話、私のようなIT技術者か、はたまたパソコンオタクで無い限り、Wi-Fiの設定なんてものはデフォルトのままで運用していることだろう。

まぁ、それでうまくいくように、なっていてくれればよいのだが・・・


というわけで、まずはサイトプリパレーションを行います。

あなたの利用しているWi-Fi環境をチェックしてみます。

Androidスマホをお持ちであれば、




※画像をクリックすると、Google Playに飛びます。

Wi-Fi Analyzerをインストールすることで、簡単に確認できます。


まず、Wi-Fiには、大きく分けて、2.4GHz帯と5.2Ghz帯とがあります。

電波干渉が起こるのは2.4GHz帯の方です。

簡単に言えば、5.2GHz帯はチャンネル/チャネル(以下、CH)さえかぶらなければ、電波干渉しないような設計になっていると思ってください。

Wi-Fiルータには、IEEE802.11a/b/g/nといったようにaやらbやらgやらnやら書いてあったと思います。

aが5GHz帯
b、gが2.4GHz帯
nは、周波数帯の規格ではありません。


先に書いたとおり、Wi-Fiルータの設定はデフォルトのままで運用している人が多いという話で、CHは自動設定になっていて、ルータのリセットか何かで勝手に使えそうなCHを選んでくれることでしょう。

これは、近くにWi-Fiが飛んでなければ、全然問題がないのですが、昨今のWi-Fi設置環境の増加に伴い、そこいらじゅうでCHの取り合いをしているのです。


では、あなたのパソコンはどうなってるのか調べてみましょう。

Windows7の場合しか解りませんので、あしからず。

タスクバーの右にあるネットワークアクセスアイコンをクリックし、接続しているWi-Fiネットワークを右クリックし、状態をクリック。

速度: これはリンク速度の値で、この値が大きいほど高速なネットワークだということになります。

詳細ボタンをクリックし、説明にある値がネットワークアダプタの名前です。


次に、スタート→コンピュータを右クリックし、管理を選ぶ。

左ペインのデバイスマネージャをクリックし、右ペインのネットワークアダプタをクリックする。

先に調べたネットワークアダプタの名前を右クリックし、プロパティ→詳細設定→ワイヤレスモード

この値で、どういう接続なのかがわかります。

因みに私の環境では、

1. 802.11b
2. 802.11g
3. 802.11b/g

のいずれかしか選択できませんでした。

というわけで、このノートパソコンではaは選択肢から除外で、b/gで電波干渉をできるだけしないような環境にしなければならない宿命です。


そうなると、私が設置したWi-Fi環境以外はどうなっているのかを調べないとなりません。

先のWi-Fi Analyzerで確認してみると、常時8台以上がうごめいているという状態。

よくよく観察すると、CH13に近づいてくるものは居なかったので、固定にしてみたところ・・・



群雄割拠のWi-Fi戦国時代到来ですw。

このスクショでは12回線も見えていますね。

とりあえず、これで様子見にするかな。

なんだよ、このクソ環境w


Viewing all articles
Browse latest Browse all 5376

Trending Articles