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Channel: 円周率近似値の日に生まれて理系じゃないわけないだろ! - knifeのblog
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今日は精霊の日

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魂ってあると思う?

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形の無いものだが、概念はあるだろうね。

人間を構成する元素を全部集めたからと言って人間にはならない。
3Dプリンタでまったく同じ構造を作ったからと言って人間にはならない。

生きた人間と、死んだ人間で、生きていること死んでいること以外で何が違うのか。

魂は人間のどこにあるのか。
脳にあるのか、心臓にあるのか。

AIや人工知能に魂はあるのか。

鉄腕アトムやドラえもんは、AIが人間の思考と同等かそれ以上になった世界である。
シンギュラリティが起きた世界である。

今は第三次AIブームと呼ばれています。
第一次AIブームは1960~70、
第二次AIブームは1980~90、
くらいに頂点が来ている。
第三次AIブームはまだ頂点は来ていない。

コンピュータの圧倒的な処理速度の向上、
各種センサー、カメラの性能向上、
これらによって、
特化型人工知能が発達してきているのが現在である。

将棋AIがプロ棋士を打ち負かす時代。

コンピュータがチェスで勝つというのは、第二次AIブームのころの話し。

チェスと将棋、似ているが圧倒的に違うところがある。

チェスでは、取られた駒が盤上に戻ることはない。
将棋では、取られた駒が盤上に戻ることが出来る。

チェスでは、盤面のどこであっても、駒の性能が変化しない。
将棋では、相手の陣地に入った場合、成ることが出来る。

これらの違いは、数学的に考えると、盤面の数に圧倒的な差が出来てしまう。

第二次AIブームが、羽生善治世代、
第三次AIブームが、藤井聡太世代
というところだろうか。

第三次AIブームは、機械学習、ディープラーニング、シンギュラリティの恐怖、といったところだろうか。

特化型人工知能は、ある特化したことだけを追求するもの。
それに対して、
汎用型人工知能は、簡単に言えば鉄腕アトムやドラえもんとなるようなもの。

汎用型人工知能が人間を越えてしまうタイミング、それが特異点、シンギュラリティである。

人間の脳は、物事を好きか嫌いかで判断しているとするとして、
その好き嫌いの基準は何かしらの経験などに基づく数値的なデータだとするならば、
機械であったとしても同じことは可能ではある。

しかし、そんな簡単なものではないことは、人間である私達が良く解っているというか、解っていない部分である。
そんなに簡単に割り切れないだろう。
今日はカレーが食べたいけど、明日もカレーが食べたいかは明日になってみないと解らない。
なら、人間は脳の中の仮想空間でサイコロを振っているのか?
そんな単純な話しではない。

こういうことを、魂という言葉で、形のないものを共通認識しているということ。

魂が存在しているほうが、納得しやすいと思う。


ではでは

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