Youtubeを見てたら、セブンイレブンの残業代の計算ミスによる一部未払いについてといった広告が入り、気になったんで、ホットラインに電話してみました。
店舗従業員様への給与支払い代行業務における 「精勤手当」「職責手当」に対する残業手当の一部支払い不足について
まず、店舗従業員と書いてあるが、アルバイトやパートも対象ということでした。
続いて、2012年2月以前に勤務していた方でも、セブンイレブン側にデータは無いが、従業員側に給与明細などがあり、そこを照らし合わせて金額が違うということが証明出来れば、支払い対象となるということ。
私が勤務していたのは1988~1991くらいですので、データがないということでした。
三六協定が週40時間に改正されたあとであり、1994年から施行されるまえである、ちょうど微妙な時期です。
また、私が勤務していた店舗が既に閉店しているが、店舗が閉店しているからといって、対象でなくなることはありませんとのことでした。
まぁ、当然と言えば当然なのですが、一応質問してみました。
上記ページの店舗検索で表示されていなければならないわけではないということです。
自分が勤務していた時間帯は22:00~8:00、曜日は土日の週2日。
法定勤務時間は8時間とすると、残り2時間は残業ということですか?
という質問に、イマイチよく解らない解答でした。
早い話し、基本給に対しての残業手当は計算ミスをしておらず、
精勤手当と職責手当に対する残業手当の計算がミスしていたということみたいです。
さて、精勤手当とか、職責手当なんて、バイトに対して与えられる手当なんだろうか。
自分はシフトに対して欠勤はしてないし、むしろ年末年始に入ったり、穴を埋めることのほうが多かったように思う。
だからといって、精勤手当とか付いてたかは不明だし、おそらくそんなものは付いてないだろうと考えてはいる。
調べてみると、
店舗従業員のうち時給勤務者の
「精勤手当」(1978年追加)、
「職責手当」(1980年追加)、
固定給勤務者の
「精勤手当」(追加時期不明)
とのこと。
つまり時給制のアルバイトでも精勤手当、職責手当が付く可能性は、上記の年以降は可能性があるとも言えます。
とは言っても、当時の給与明細が残っているわけではないので、なんとも言えないのが現状です。
自分の記憶を掘り返すと、バイトを始めたばかりのころは時給900円で、店を閉めたころは1100円くらいで、単純計算10時間で10倍したものが日給で、勤務日数が8日の月もあれば、10日の月もあったということくらいで、10日入った月は10万を越えていたということくらいです。
つまり、
月所定労働時間が8時間×8日=64時間、残業時間が2時間×8日=16時間
月所定労働時間が8時間×9日=72時間、残業時間が2時間×9日=18時間
月所定労働時間が8時間×10日=80時間、残業時間が2時間×10日=20時間
の3パターンが自分の場合は考えられる。
当然代打で入れば、その分日数も増えることになる。
仮に、
精勤手当+職責手当=100円とすると、
本来貰えた残業手当=31.25円、
当時貰えた残業手当=6.25円、
差額=25円
精勤手当+職責手当=500円とすると、
本来貰えた残業手当=156.25円
当時貰えた残業手当=31.25
差額=125円
精勤手当+職責手当=1000円とすると、
本来貰えた残業手当=312.5円
当時貰えた残業手当=62.5
差額=250円
つまり、自分の場合は
(精勤手当+職責手当)÷4=差額
という計算になる。
仮に精勤手当+職責手当=1000円だとして、3年=36ヶ月で250×36=9000円か。
まぁ、貰えるんだったら貰うけどね。
もっと複雑に考えると、
自分は土日の深夜勤務なのです。
つまり休日労働は時給の1.35倍、更に22:00~5:00は深夜で1.25倍、5:00~8:00は通常時間帯なのだが、深夜で7時間、あと1時間で1日8時間、残業が2時間と、どう計算していいものかも解りませんね。
どう考えても、こんな面倒な時間で区切って3交代制なり4交代制なりで24時間営業をしていたということですね。
当時のバイトは、もっとざっくりとした計算だったと思うんだよね。
単純に、時給×勤務時間。
深夜帯は昼間よりも時給が高かったし、それってつまりは残業代ということを含んでいるんだと考えるほうが素直だよね。
昼間が800円で、深夜が1000円ならば、800×1.25=1000で、辻褄が合うしね。
最終的には900円だったのが1100円まで時給が上がったけど、それらは手当で上がったんだと考えてもいいと思っている。
フランチャイズ店は、オーナーがアルバイトと直接契約しているんだと思うんだよね。
気になるのであれば、ホットラインに電話をして、自分自身で確認することですね。
30年前のバイトの給料明細なんて、手元に残っているとは思えないしね。
会社員になってからならば、残っているかもしれないけど、それすら怪しい。
前にも書いたけど、自分がセブンイレブンでバイトしていた1980年代後半から1990年代前半は、まだまだコンピュータもフロッピーディスクの時代で、コンビニにはパソコン雑誌なんて一冊も無かったのです。
パソコン系雑誌がコンビニに置かれるようになりだしたのは、CD-ROMが一般的に普及してきてからですね。
ですので、1990年代後半からということ。
そんな時代背景ですから、大手企業でもコンピュータを導入していたとしても、当時のデータベースが残っていないというか、データベース化されていたかも怪しい時代です。
また、古いデータは最低何年保持しておく必要があったか、ということもある。
現に、2012年2月以前のデータがないのですから、8年分くらいしか残っていないということです。
また、当時のバイトで、タイムカードを押していたかの記憶もありません。
バックヤードにパソコンはあったけど、まだまだPOSとか無かった時代だったし、鮮度チェックなんて表計算ソフトから印刷されたチェックシートを手書きでチェックしてたんですから、時代が違うんですよね。
バイトしていた当時に、おかしいことに気が付かなかったし、それで満足していたんで、自分はこれ以上掘り下げるつもりはない。
まぁ、給料明細が見つかったら、何かしら考えてもいいけどね。
4億9千万円ということらしいけど、あくまでもデータがある分だけの話しで、もっと多いのかもしれないね。
本気で解決しようということならば、連絡がつく人に連絡したりしているんだろうか。
セブンイレブン側から能動的に連絡を取ったりはして無さそうな感じがする。
フランチャイズのオーナーは、自分の履歴書とかどうしているんだろうか。
退職から3年は保持することが法律で決まってはいるんだけど、30年も前だからねぇ。
どう考えても破棄している可能性のほうが高いよね。
当時の勤務記録とか、店舗自体を閉めているんだけど、後々のことも考えて取ってあるものなのかなぁ。
ではでは
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セブンイレブンの残業代の一部未払いについて
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