4日になりました。
ウチの三が日というか、大晦日も含めて、ハレノヒの食事は、一日二食である。
つまり、朝餉(あさげ)と夕餉(ゆうげ)。
日常からみると、遅い朝ごはんと、早い夕ごはんという時間帯の食事となる。
大晦日は、年越しそばを食べるので、その食事を抜いた残り二食が、三が日と同じ時間帯で、日常的な食事。
正月の三が日は、おせちと雑煮と餅だけの食事である。
おせちの内容は、好き嫌いは別として各家庭でそれほど大きな差は無いかとは思うが、雑煮は各家庭で大きな差があるだろう。
というわけで、ウチの雑煮について書いてみる。
父が宮城、母が新潟出身ということもあってか、日本の東北・北陸に多いと思われる雑煮である。
出汁は、厚削りの鰹節でとことん煮出したものと、干し椎茸の煮汁とをあわせたもので、醤油ベースの濃い目の汁です。
具は、鶏肉、大根、人参、ごぼう、たけのこ、長ネギ、こんにゃく、姫なると、といった具だくさんとなっています。
焼いた餅を入れるもよし、餅はあんこ、きなこ、磯辺、など好きなように食べる。
同じ新潟でも、山形寄りになると、里芋が入るらしい。
いわゆる、のっぺい汁に近いのかもしれない。
今回は、母、自分、弟の3人で大晦日に雑煮の下準備をしたので、あっという間に終わってしまいました。
東京在住でありながら、江戸や下町の雑煮である、すまし汁に焼いた餅とかまぼこと鶏肉と三つ葉といったものとは掛け離れている。
とはいっても、多少の地方色はあるかとは思うが、家庭ごとに違いがあって然りですよね。
ではでは
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三が日が終わって
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