昨晩のラジオで話題に上がった、例のお口がバッテンのうさぎ。
彼女の名前について、メモがてら書いておく。
我々アラフォー世代でも、最近はミッフィーの名で馴染んでしまっているが、昔の事をよく思い出して欲しい。
あの絵本のタイトルに必ず出てくる名前です。
そうです、うさこちゃんです。
なんで、こんな事が起こってしまったのでしょうか。
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福音館書店では「うさこちゃん」、講談社で「ミッフィー」となっています。
実は、話はここで終わらないのです。
原作、つまりオランダの本家本元はどうなっているのか。
「ナインチェ・プラウス」
更に別の名前でしたw。
さて、アラフォー世代以上は「うさこちゃん」の記憶があるのは、日本で一番先に出版された福音館書店の絵本で馴染んでいたからです。
ミッフィー、正確にはミッフィー・バニーは、どこからきた名前なのかというと、これまた英語での出版で使われていた名前で、講談社はこれに則ったということなのでしょう。
さて、福音館書店と講談社と並べてみると、講談社の方が明らかに大手ということもあってか、ミッフィー名義のキャラクター商品も多くなり、日本における認知度もミッフィーが上回るという結果になったのであろう。
また、Google翻訳で、オランダ語のNijntje Pluisを英語や日本語に翻訳すると、それぞれMiffy、ミッフィーとなる。
http://translate.google.co.jp/#nl/en/Nijntje Pluis
せめて、日本語訳は、うさこちゃんでも良かったのではないだろうか。