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Channel: 円周率近似値の日に生まれて理系じゃないわけないだろ! - knifeのblog
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等角連続整数辺多角形は存在するのか? その3

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Windowsの大型アップデートで、プログラムを一時中断しておりました。

プログラムを再開して、m=16の結果が出ましたので、とりあえず記事をあげておきます。

さて、m=16の結果はどうだったのか?
解はあったのか、なかったのか?
あったとしたらどれくらいの個数あったのか?
 

m解の個数母数サンプル
301 
403 
5012NEAR 1 4 3 2 5
62601 4 5 2 3 6
1 5 3 4 2 6
70360NEAR 1 4 7 2 3 5 6
802520NEAR 1 4 7 3 6 2 5 8
9020160NEAR 1 5 9 4 2 6 7 3 8
10241814401  8  2  9  5  6  3  7  4 10
1  8  4  7  5  6  3  9  2 10
1101814400NEAR 1  8  9  5  2  6 10  7  3  4 11
12732199584001  5 10  3  9 11  4  2  7  6 12  8
130239500800NEAR 1  2  7 12 13  4  5  3  8  6 11  9 10
1472031135104001 12  5  4  7 10 13  2 11  6  3  8  9 14
1548435891456001  9 14  4 12  2  7 15  5 10  3  8 13  6 11
160653837184000NEAR 1  7  4 15  6  9 12  3 14  8  5 11  2 10 13 16
17解析中11115232128000 
18検討中188958946176000 


残念ながら解はありませんでした。

今の所、解が見つかっているのは、mが2つの異なる素数の積で表せる合成数だけですね。

m=6=2*3
m=10=2*5
m=12=2*2*3
m=14=2*7
m=15=3*5

だとすると、m=17は解なし、m=18は解あり、となりそうですが、プログラムがとんでもなく時間がかかりすぎるので、プログラムをループの途中からでも走らせられるようにして、分散させてやるとかするしか手はないかなぁ。

 

ではでは


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