Quantcast
Channel: 円周率近似値の日に生まれて理系じゃないわけないだろ! - knifeのblog
Viewing all articles
Browse latest Browse all 5376

Windows10大型アップデート1903は時間が掛かり過ぎ

$
0
0

昨日の夜から始めてなんだかんだで12時間くらい掛かりました。

まぁ、2011年モデルのボロパソコンですから、時間が掛かっても仕方ないのかもしれませんが、それにしてもいくつか気になるところがありましたので、ご報告させてもらいます。

まず、「ダウンロード中 - 99%」でうんともすんとも言わなくなった。



私はタスクマネージャを開き、ネットの利用状況、ディスクのアクセス状況、CPU利用率の変化などを監視しながらやっていたので、ネットの利用状況、ディスクのアクセス状況がないのに、ダウンロードが99%で先に進まずに困りました。

左ペインのトラブルシューティングからWindows Updateを確認するも、問題が見つかりません。

一旦パソコンを再起動してみたところ、

KB4087642、KB4514601のインストールが始まり、これらのナレッジベースの状態が「再起動の保留中」に変化しました。



しばらくすると、「ダウンロード中 - 99%」から開放され、「インストール中」となりました。

インストール中の%が、なかなか進まないので、就寝。

インストール開始から約6時間後、というか目覚めて、インストールが完了しているのを確認し、再起動を促していたので再起動します。

再起動後、ブルースクリーンになるも数分で再起動し、更新プログラムの構成中で%表示が出始める。

タブレットのストップウォッチで計測してみると、1%に5分掛かることもあれば、30秒で済むこともあり、インジケーターの進み具合はまちまちでした。
16%くらいまで、HDDのアクセスランプは、ほぼ点きっぱなしでした。

しかし、27%に差し掛かると、1時間待っても%が上がらない。

ディスクアクセスは、間隔を開けてチョロチョロとやっているようだったので、一旦風呂に入る。
これくらいの余裕がないとやってられませんよw。

27%になってから1時間半くらい経ったころ、確認してみると64%くらいまで進んでいました。

75%でブラックアウトしてからの再起動して、86%くらいから再開して、ダウンロード、インストールの時間を除くと、約3時間半といったところでした。



Core i7だけど第2世代のボロパソコンですが、メモリは8GB積んでいるので、そこそこは動く。

やっとこさ、
Windows 10 Home 1903
となりました。


総評:
この進み具合が一定ではないインジケーターの感じ、どうも好きになれないんですよね。
波がありすぎで、終了時間を読めません。

私が現役だったら、こんなのやりたくないだろうなw。
時間が読めない作業というのは、顧客に途中経過を伝えるにあたって、最悪の状況と言える。
10%になるのに10分掛かったので、あと1時間半後くらいでしょうか、といったどんぶり勘定も出来ません。

もうちょっと解りやすい進行状況、進捗状況の伝え方ってないのものでしょうかね。

ダウンロードするならば、全容量に対して、何%なのか、ちゃんとやって欲しいところです。
容量が多いのに99%で止まるというのは、ダウンロードが終わっているのか、終わっていないのか、ダウンロードは終わっているのに次のフェーズに進めない何か原因があるのか、ないのか、こういう切り分けが面倒なんですよ。

今回、ダウンロードの99%、ブルースクリーンの27%と、長時間待たせるようなことをしたわけです。
まぁ、就寝したり、風呂に入ったりしてましたがw。

いつまでも進歩がないですよね。

ハートビートを表示させることで、プログラムが停止していないことを知らせたり、
インジケーターも、変化が見られないような単位ではなく、小数点以下で表示しても良いわけで、10秒に1回とかある程度定期的な間隔で構わないので、微小にしても変化があれば、安心出来るんですよ。

また、再起動するならば再起動する旨を表示するとか、ブラックアウトしてからの再起動とか心臓に悪いです。

今何をやっているのか、次に何をやるのか、こういったことを表記しておいてくれるだけでも、随分とこちら側の安心感は違うんですよね。

ネットを使ってOSを最新に保つという技術は、私がパソコンをさわり始めたころから考えれば画期的な進歩だとは思うんだけど、インストーラーの出来はDOSの頃から進歩してない、お粗末な出来ですよね。
いや、DOSの頃だって、ちゃんとやっていたものはあったよ。
ハートビートがあったり、予定終了時刻を表示したりね。
結局、作る側から使う側への配慮の問題ですよね。
技術的に出来ないなんで言い訳は聞きたくありませんね。

誰しもが高速なCPUで、メモリも潤沢にあり、HDDではなくSSDで、ネットも高速で、なんて環境ではないという自覚はないんでしょうかね。

OSは肥大化して、ある程度のハードウェアのスペックを要するのは、まぁわからんでもないのですが、もう少しスリムでスマート(賢いという意味です)なものには出来ないんでしょうかね。

まぁ、無事に終わっただけでも有り難いのかな?


ではでは


Viewing all articles
Browse latest Browse all 5376

Trending Articles