昨日、お盆ということで、お飾りやら、お花やら、お供え物やら、買い出しに行きまして、盆棚の飾り付けを完了しました。
この記事が上がったころには、お墓のお掃除を終わらせ、お墓参りして、お食事しているころでしょう。
帰宅して、夕方に迎え火ですね。
一般的にお盆というと8月13日からですが、東京は7月13日からの家庭もあるよーって話しです。
なんでずれているのか、いろいろな説があるようですね。
東京は新暦を採用して、他は旧暦のままとか。
お盆の風習は推古天皇の時代からあったようですが、庶民が行えるまで一般的になったのは江戸時代、ろうそくなどの生産が十分に出来、庶民にまで行き届くようになったからと言われています。
東京盆と書きましたが、江戸時代の江戸では文月つまり旧暦の7月にお盆を行っていました。
江戸時代、17世紀初頭には15万人だった人口が、地方から人々が移り住み、18世紀初頭には100万人という世界一の大都市と成長していました。
つまり、単純計算で江戸の85%は地方民で、一般的な葉月のお盆には地元へ帰れるようにと、江戸のお盆を文月に前倒ししたという説です。
で、明治になって江戸は東京となり、グレゴリオ暦を採用した。
東京の様々なお祭りや行事など、旧暦で計算して行うもの、新暦で考え直すもの、様々あった結果、新暦になっても東京の盆は7月のままでいいんじゃないかということで落ち着いたんでしょう。
ではでは
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今日から東京盆です
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