最近、ちょっとやりすぎてて、両手首が腱鞘炎で痛いですw
一ヶ月前まではアベレージが1分半だったのが、今は速ければ1分を切れるようになりつつあります。
というわけで、下手ですが下手なりに、購入する前に知っておくこと、購入の基準になることを押さえておこうという趣旨で、これから始めようという人、もう一回やってみようという人向けに記事をまとめてみます。
まず、ルービックキューブ(Rubik's Cube)とは、ルービック博士が考案した立体パズルで、商標となっています。
1970年代後半に世に出たのですが、当時から偽物がたくさん出回りました。
当時は本物が品薄であったことで、偽物でも欲しいという需要があり、やむを得ない状況だったのかもしれません。
当時の日本における本物はツクダオリジナルが販売しているものだけです。
現在の日本における本物はメガハウスが販売しているものだけです。
当時の偽物は遊べるが粗悪品が多かったと思います。
しかし、昨今は考えを改めねばなりません。
例えルービックキューブを名乗れなくても、競技用として性能の良いものが多々あるという事実です。
また、六面体だけに限らず、十二面体、円筒形、
はたまた、カットの仕方というか回転軸の中心をずらしたもの、
などなどいろいろとあります。
外見だけでは解らない内部構造の違いなども当然選択肢の一つとなります。
というわけで、まずはルービックキューブを名乗れる本物の紹介です。
メガハウスで現状販売されているものをアップしてみます。
アフィリエイトを貼りますが、ポチッとするのは待ってくださいね。
![]() | ルービックキューブ2×2 Ver.2.1 917円 Amazon |
![]() | ルービックキューブ Ver.2.1 1,460円 Amazon |
![]() | ルービックキューブ4×4 Ver.2.1 2,268円 Amazon |
![]() | ルービックキューブ5×5 2,872円 Amazon |
ここにあげた4種類中3種類にはタイトルにVer2.1とあります。
これは、1978年発売当初の内部構造を一新して、簡単に分解出来ない構造となっています。
ですので、競技中に壊れることは構造上難しいでしょう。
また、外側がタイル構造となっており、従来のステッカータイプではありませんので、ステッカーの剥がれなどの醜くなることはありません。
Ver2.1の前は、Ver2.0で、その前はVer表記はありません。
メガハウス以外でもこのバージョン表記を使っているものもありますが、内部構造はメーカーによって多少は異なりますし、管理番号も違うかと思います。
![]() | ルービックキューブ ver.2.0 【6面完成攻略書(LBL法)付属】 3,800円 Amazon |
Ver2.0で攻略書付きだからか、お高いですね。
おっと、書き忘れるところでした。
Ver2.0から、世界標準のカラー配置になりました。
それ以前の日本で販売されていたルービックキューブは日本独自(白の裏面が青)のカラー配置でした。
他にもメガハウスが取り扱っている派生商品として、
![]() | ルービックタワー2×2×4 Ver.2.1 987円 Amazon |
![]() | ルービック カラーブロックス 3×3 2,055円 Amazon |
![]() | ルービックフラット 3×1 740円 Amazon |
などがあり、いずれもルービックキューブを名乗っていますね。
さて、先にも書いたとおり、ルービックキューブを名乗れないが、性能が良いものがあるという事実です。
裏を返せばルービックキューブを名乗っているからといって、使いやすいとは限らないということでもあります。
私が言っても信憑性に欠けるので、世界記録保持者やランカーが使っているキューブのほとントが中国製であるという事実です。
GANCUBEのロゴが見えてますよね。
高性能、コスパ、どちらも中国製に軍配があがるということです。
当然、使い物にならない低性能商品もありますので、ある程度の見極めは必要になります。
というわけで性能差を測るキーワードをいくつか紹介します。
・コーナーカット
・マグネットアシスト
・ステッカーレス
コーナーカットとは、コーナーの角を丸めたものを指します。
コーナーと言っても立方体の外側の頂点ではなく、それぞれのキューブ同士が接する側です。
これをすることで、多少ズレていてもスムーズに回転させることが出来てしまいます。
本物のルービックキューブは、伝統を守りたいのか、コーナーカットが施されておりません。
ですので、ちょっとしたズレでも回らないということで、結構イライラしてきます。
マグネットアシストとは、磁力を使って正しい位置で止まりやすいようになります。
つまりは次の手が回しやすいということです。
ステッカーレスとは、従来の製品同様にキューブの表面にステッカーを貼ったものではなく、ステッカーを使わずに、素地の色で分けた構造になっているものです。
ステッカータイプは使い込んでいくと端から剥がれていったりして手触りが悪くなります。
ステッカーを貼り替えるキットを販売しているものもあります。
貼り替えて独自のものにしたりする楽しさはありますが、最近の主流はステッカーレスです。
中国メーカーが、高性能ルービックキューブを製作しております。
自前のウェブサイトがあるもの、Amazonや楽天で販売していればそちらもリンクを貼っておきます。
競技用、ハイエンドモデル、コーナーカット、ステッカーレスを重点的に貼っていきます。
GANCUBE(ガンキューブ)
https://www.gancube.com/
FAVNIC
https://www.amazon.co.jp/stores/node/6389089051?_encoding=UTF8&field-lbr_brands_browse-bin=FAVNIC&ref_=bl_dp_s_web_6389089051
GANから始まる商品名のものがGANCUBE製です。
354や356とありますが、3は3×3×3、54は54mm、56は56mmということです。
XMD
https://www.amazon.co.jp/l/4399320051
こちらもGANから始まる商品名のものがGANCUBE製です。
楽天でGANCUBEで検索
https://search.rakuten.co.jp/search/mall/GANCUBE/?f=1&grp=product
私は、GANCUBE X 356が欲しいなぁと画策中です。
楽天のほうがAmazonよりも安いのがありますね。
MoYu 魔域文化(モーユー)
http://moyucube.com/en/
FAVNIC
https://www.amazon.co.jp/stores/node/6389089051?_encoding=UTF8&field-lbr_brands_browse-bin=FAVNIC&ref_=bl_dp_s_web_6389089051
Weilongから始まる商品名のものがMoYu製です。
AmazonでMoYu Weilongで検索
https://www.amazon.co.jp/s?k=MoYu+Weilong&__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&ref=nb_sb_noss_2
楽天でMoYu Weilongで検索
https://search.rakuten.co.jp/search/mall/MoYu+Weilong/
MoYuなら、GTS2が人気みたいです。
YuXin 裕鑫智胜(ユーシン)
https://www.amazon.co.jp/l/4328512051
![]() | YuXin HuangLong M 競技向け 磁石内蔵3x3x3キューブ (ブラック) 3,398円 Amazon |
磁石内臓でステッカーレスはないのかな?
![]() | Yuxin HuangLong 3x3x3キューブ (ステッカーレス) 2,498円 Amazon |
こちらはステッカーレスですが、磁石はありません。
QiYi 奇芝(チーイー)
http://en.qiyitoys.net/
https://www.amazon.co.jp/l/3440195051
https://search.rakuten.co.jp/search/mall/QiYi/
さて、現代はネットの時代である。
そんな時代に即したものも存在する。
GoCube(ゴーキューブ)
https://www.getgocube.com/
GXiaomi GiiKER(シャオミ ギーカー)
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%82%AA%E3%83%9F-%E3%82%AE%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC-Xiaomi-GiiKER-Rubiks/dp/B07JB236LQ
どちらもスマホと連動するアプリがあります。
さて、最後は変わり種というか、やりすぎているというか、そういう動画を紹介します。
17x17x17です。
12面体の9層、petaminx(ペタミンクス)かな?
2層から6層までは、megaminx(メガミンクス)としてあるので、上位モデルかな?
3層のメガミンクスを、手慣れた手付きで改造して円筒形にしちゃう動画。
こういうの見てると楽しいです。
ではでは、楽しいキューブライフを…