大正製薬のリポビタンD、いろいろとコラボ商品とかやっていまして、プロ野球球団のロゴやらキャラクターを配したボトルを、球団の本拠地付近での期間限定販売するといったことをやっております。
では、ここまでの流れをおさらいするために、少しだけさかのぼってみます。
2017年
https://www.taisho.co.jp/company/release/2017/2017020601.html
左から、北海道日本ハムファイターズ、東北楽天ゴールデンイーグルス、阪神タイガース、福岡ソフトバンクホークス、の4球団。
セパのリーグ優勝が決まって、
https://www.taisho.co.jp/company/release/2017/2017091902.html
優勝記念ボトル。
2018年
https://www.taisho.co.jp/company/release/2018/2018053102.html
まずは、東北楽天ゴールデンイーグルス、阪神タイガースの2球団。
https://www.taisho.co.jp/company/release/2018/2018071001.html
続いて、
北海道日本ハムファイターズ、
埼玉西武ライオンズ、
千葉ロッテマリーンズ、
読売ジャイアンツ、
横浜DeNAベイスターズ、
中日ドラゴンズ、
広島東洋カープ、
福岡ソフトバンクホークス、
の8球団がプラスされ、10球団、あと2球団はどこ?
広島がリーグ優勝して、
https://www.taisho.co.jp/company/release/2018/2018092703.html
西武がリーグ優勝して、
https://www.taisho.co.jp/company/release/2018/2018100102.html
さて、今年の2019年はどうなっているのか?
https://www.taisho.co.jp/company/release/2019/2019040201.html
まずは広島東洋カープ。
https://www.taisho.co.jp/company/release/2019/2019060601.html
続いて、
北海道日本ハムファイターズ、
東北楽天ゴールデンイーグルス、
埼玉西武ライオンズ、
読売ジャイアンツ、
千葉ロッテマリーンズ、
横浜DeNAベイスターズ、
中日ドラゴンズ、
オリックス・バファローズ、
福岡ソフトバンクホークス、
阪神タイガース、
の10球団をプラスして、11球団!?
ああ、やっちまったな。
無いのはどの球団でしょうか?
正解は、東京ヤクルトスワローズです。
こうやって11球団並べてしまうと、違和感が半端ないなぁ。
なんで、ヤクルトスワローズは無いんだろうか。
もし、ヤクルトスワローズがリーグ優勝したら、どうなってしまうのでしょうか。
大正製薬はヤクルト優勝記念ボトルを出すのでしょうか。
どっちがダメ出しをしているのだろうか。
大塚製薬は、ヤクルトと交渉すらしておらず、ヤクルトボトルを出すつもりはそもそもないのか。
大塚製薬は、ヤクルトと交渉はしたが、決裂してしまったのか。
真相は解りません。
おそらく推測するに、要因はココらへんにあるのだろう。
大正製薬のリポビタンDは、栄養ドリンクという分類です。
他にもゼナとかありますね。
栄養ドリンクというと、茶色の小瓶で、スクリューキャップで、といった固定されたイメージがあるかと思います。
ネーミング的に一番似ているであろう大塚製薬のオロナミンCは、昔こそジャイアンツの選手を多数CMに起用していてジャイアンツ色が強かったですが、新庄剛志(日ハム)、田中将大(楽天)、野球に限らず他のスポーツ選手も起用したりしております。
※オロナミンCは、分類としては清涼飲料水です。
佐藤製薬のユンケルユンケルは、イチローを起用していましたが、タモリの印象もありますね。
※ユンケルは、分類としては栄養ドリンクです。
他にも、
栄養ドリンクとしては、タケダのアリナミン、大鵬薬品のチオビタ、エーザイのチョコラ、などなど
清涼飲料水としては、第一三共のリゲイン、コカ・コーラのリアルゴールド、サントリーのデカビタ、などなど
ヤクルトにはタフマンという商品があります。
※タフマンは、分類としては栄養ドリンクです。
栄養ドリンクか、エナジードリンクか、これらは薬事法に基づいている医薬品、医薬部外品なのか、食品衛生法に基づいている(但し特定保健用食品を除く)清涼飲料水、という違いです。
やっぱり、コンペチター(競合他社)だからだめなのかなぁ。
ヤクルトスワローズが優勝しちゃったら、どうなっちゃうんだろうね。
ではでは