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Channel: 円周率近似値の日に生まれて理系じゃないわけないだろ! - knifeのblog
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55×12をどうやって計算しますか?

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55×12を暗算(頭の中だけで計算)してみてください。

あなたはどんな方法で答えを導き出しましたか?



一般的に、こういった計算をするときには、我々は十進数を扱っているので、10という区切りのよい数字を作りたいと考えると思います。


55×(10+2)=550+110=660

のように、12を10+2に分配する人は多いと思います。

また、

(50+5)×12=600+60=660

のように、55を50+5に分配する人もいるようです。

そう考えると、

(50+5)×(10+2)=500+100+50+10=660

という人もいるのではないでしょうか?



次に多いのは、素因数分解ですね。

11×5×2×6=660

分解しても、これくらいで十分でしょうか。

この分解したものの結合にも個性があって、

(5×2)×(11×6)=10×66=660
((5×2)×6)×11=(10×6)×11=60×11=660
(5×6)×(2×11)=30×22=660
((5×6)×2)×11=(30×2)×11=60×11=660

のような分解をして、10の倍数を作り出すパターンも多いだろう。

また、ここまで細かく分解せずに、

11×5×12=11×(5×12)=11×60=660
55×2×6=(55×2)×6=110×6=660

のように最低限の分解にとどめて計算する人もいます。



上記に示したどの計算方法が良くて、どの計算方法が悪いという話ではありません。

いずれにおいても、論理的に矛盾がなく、正しく導けていることが重要なのです。


あなたは、どんな方法で660を導き出しましたか?




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