α6400の販売が開始されて数日が経ち、レビューを目にする機会が増えました。
自分はα6000ユーザなので、レンズ資産はそのまま活かせる状態であり、α6000を下取りに出して購入するという選択肢もあるので、いろいろと見ているところではあります。
まずα6000シリーズなのですが、販売順番が数字の通りではありません。
α6000 2014年3月14日
α6300 2016年3月11日
α6500 2016年12月2日
α6400 2019年2月22日
α6000シリーズはエントリーモデルです。
ハイエンドモデルは、やはりフルサイズのα9やα7シリーズということになります。
α6400はα6300の後継機でありますが、α9のエントリーモデルいう位置付けかと私は考えています。
もしくは、1年前に発売されたCanon EOS Kiss Mの対抗馬かな。
さて、気になるカタログスペックですが、最新モデルがすべての機能を持っているかというと、そうではありません。
例えば、α6000シリーズ4機種で、ボディ内手ブレ補正を持っているのはα6500だけです。
最新のα6400には、ボディ内手ブレ補正はありません。
とは言っても、やはり最新モデルなのでスペック的には過去のモデルよりも上がっています。
α6400のレビューをいろいろと拝見していると、
世界最速0.02秒AF
リアルタイム瞳AF(静止画)
リアルタイムトラッキング(動画)
動画30分制限解除
1fps動画(α6500からの機能、1, 2, 4, 8, 15, 30, 60, 120fpsに対応)
180度チルト液晶
本体内インターバル撮影
など、α6000には無かった魅力がいっぱいあります。
【世界最速0.02秒AF】
α6000は0.06秒AFなので量産ザク、
α6400は0.02秒AFなので3倍速いシャアザクです。
α6000発売当時は、0.06秒AFで世界最速だったんですよ。
どんだけ速いんだろうか。
【リアルタイム瞳AF】
この機能は静止画だけの機能で、動画では機能しません。
人物を撮る人にとって、この機能があるとないでは、初心者に取っては大きく差が出るかと思います。
動物の瞳でも反応するという噂もあります。
【リアルタムトラッキング】
これは、背面液晶のタッチパネルから、トラッキングしたいものをタッチして、その対象物に常にフォーカスを当てる機能です。
例えば、カメラと対象物の間に、何らかのものが入っても、そこにピントを合わせに行かないのです。
【動画30分制限解除】
これは、カメラメーカーが自主的に30分に制限していたもので、連続30分以上撮影できるものには関税が掛かるからでした。
つまり長回しの動画が撮影できるということで、ボトルネックはSDカードの容量、もしくは熱によるカメラのダウンということになります。
【180度チルト液晶】
これは、自撮りしやすくなりますということで、Youtuberなどに重宝されるかもしれませんね。
私は自撮りはしないのですが、天体撮影などでも、天頂付近の撮影では180度チルトは魅力的です。
【本体内インターバル撮影】
これは、いままではα6000内のアプリで実現していた機能ですが、どうやらアプリ無しで撮影が出来るようになるのでしょう。
あくまでも撮影が出来るということで、タイムラプス動画にはカメラ内では出来ないということです。
α6000シリーズの中でα6000、α6500は残りますので、エントリーモデルの3機種から選べるということでもあります。
価格.comでボディのみの最安値を調べてみました。
α6000 \50,270 店頭参考価格帯:¥50,270 ~ ¥52,470
α6500 \96,572 店頭参考価格帯:¥114,800 ~ ¥152,928
α6400 \105,800 店頭参考価格帯:¥105,800 ~ ¥118,670
α6000はそんなに悪い機種じゃないですよ。
さて、どこかで触って来ようかな。
ではでは
PS:ネットでは、α6500の後継機でα6700とか、α7000が出るまで待つという人もいるようです。
噂は噂ですからねぇ。
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α6400について
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