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Channel: 円周率近似値の日に生まれて理系じゃないわけないだろ! - knifeのblog
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ガラケーの機種変

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一週間くらい前に、親のガラケーの画面に線が入るようになり、どんどんひどくなっていっていた。

症状を見る限り、ヒンジを通るモニターのケーブル接続の不良かなという感じだったが、まぁ3Gもいつまでも使えるわけではないので、機種変をしても良いだろうという感じだった。

三日前、親のガラケーの機種変のために、近くのauショップに行った。

事前にネットでガラケーが残っていることは調べてはいたので、ショップで小一時間掛けて手続きをして、いざ機種の在庫を調べる段になって、希望の色が無かった。

入荷が二日後ということで、昨日の18時に予約して、その日は帰宅。

そして、昨日のこと。
外は雪だったが、予約していたので出向いたのだ。

予約時間の通りに、再度手続きが始まって、なんだかんだで1時間15分も掛かった。

ちょっと時間が掛かりすぎだよね。

すべての手続作業は、一昔前までは紙ベースでしたが、タブレットを使ってのものでした。

んで、無料のクレジットカードを通して、料金を支払えば、ポイントも貯まる、云々。

あーあ、はじまった。
こんなのやってたら、面倒な入力作業やらパスワードやらで時間がかかるのは目に見えていたが、無料という言葉に二つ返事してしまっている親がいる。

案の定、この作業で30分は使ったと思う。

そして、データの移行に入る。

以前はケーブルを繋いで電話帳や画像データを移行していたのだが、今回はそれは出来ないとのこと。

電話帳は赤外線通信で、ガラケー同士を背中合わせで行う。

そして、写真の移行という段になって、古いガラケーと新しいガラケーでの対応するSDカードを調べはじめる。

古いガラケーには2GBのmicroSDが入っており、新しいガラケーは2GBのmicroSDは未対応とのこと。

ん?そんなことあるのか?

で、ショップ店員は16GBのmicroSDを購入させて、それで移行作業を始める。

古いガラケーの2GBのmicroSDを抜き、16GBのmicroSDを刺し、本体の画像データを移し、新しいガラケーに16GBのmicroSDを入れ、古いガラケーに2GBのmicroSDを戻した。

新しいガラケーはSDHC対応で、古いガラケーはSDHC未対応ということなのだろう。

これでは、2GBのmicroSDのデータは新しいガラケーには移行されていないんだよね。

約90分も掛けて手続きが完了して、帰宅。

家に帰ってきてから、ガラケーのWi-Fiを設定したり、3個ある番号ボタンに自分、弟、妹を設定して、壁紙を設定しようとするも、データがない。

というわけで、古いガラケーのmicroSD内にあったわけで、赤外線で転送しようとしたが、うまくいかない。

古いガラケーがbluetoothに対応していたので、それで繋いで壁紙の画像を転送したら、すんなり出来た。

bluetoothなら、1枚ずつとは言わず、複数枚でも転送出来るんじゃなかろうか。

また、電話帳の移行もbluetoothで出来たのではなかろうか。


更に言えば、microSDカード自体は、SD仕様では2GBまで、SDHC仕様では4GB~32GBまでで、容量としては重なるところはない。
 

しかし、カードスロットがSDHC対応であれば、下位のSDは下位互換で利用可能で無ければおかしいだろう。

余計なSDカードを買わされたということだな。


それにしても、手続きはもう少し簡単で簡潔に時間が掛からないように出来ないものかな。などと考えてしまうのであった。

ショップ店員は、一通りの手続きやら、手続きに関するガラケーやガラスマやスマホの操作は出来ても、それ以外のことはあまり詳しくはないということもある。

親が私のようなITに詳しい人間を同行させたい理由もわからなくもないなぁということを実感もした。


ではでは


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