第26回目のギターコードはEadd9にします。
読み方はイー・アッド・ナインスです。
昨日のE9とは何が違うのでしょうか?
Eadd9
④ | ファ♯ | ||||||||||||||
シ | |||||||||||||||
① | ソ♯ | ||||||||||||||
③ | ミ | ||||||||||||||
② | シ | ||||||||||||||
ミ | |||||||||||||||
1 | 2 | 3 | 4 |
E9とはEに長9度の音を加えた4和音になります。
つまり間の7度の音を加える必要がありません。
ギターを弾いているとadd9コードは結構出てきます。
バレー・コードも書いておきます。
Eadd9
① | シ | ||||||||||||||
① | ファ♯ | ||||||||||||||
① | ③ | ミ | |||||||||||||
① | ② | シ | |||||||||||||
① | ミ | ||||||||||||||
× | (ミ) | ||||||||||||||
7 | 8 | 9 | 10 |
こともあろうにソ♯の音、長3度の音が入っていません。
完全5度から抜くと言ってたのに、長3度の音を抜いています。
シのどちらかをソ♯にしようとすると、バレーが崩れますね。
高いミをソ♯にすると、フレットが離れていきますので、おそらく指が届きません。
たったの4和音なのに、ギターのバレー・コードの限界を感じます。
というわけで、オープン・コードのadd9を個別に覚えていく必要がありそうですね。
しばらくはadd9特集になりそうですね。
ではでは