第10回目のギターコードはB♭にします。
前回のFに続いてB♭にをやるということは、バレー・コードの理屈を理解してもらうためです。
というか、こんだけやってたら、真面目に自分で試したならば、薄々感づいているでしょう。
B♭
① | ファ | ||||||||||||||
① | ④ | レ | |||||||||||||
① | ③ | シ♭ | |||||||||||||
① | ② | ファ | |||||||||||||
① | シ♭ | ||||||||||||||
× | (ミ) | ||||||||||||||
1 | 2 | 3 | 4 |
バレー・コードから来ましたね。
私はFよりも、B♭のほうが弾けませんでした。
B♭
① | ファ | ||||||||||||||
① | ③ | レ | |||||||||||||
① | ③ | シ♭ | |||||||||||||
① | ③ | ファ | |||||||||||||
① | シ♭ | ||||||||||||||
× | (ミ) | ||||||||||||||
1 | 2 | 3 | 4 |
中指で3本の弦を押さえる教則本もありますね。
私は、こちらも薬指の第一関節の長さの問題なのか、薬指が1弦に触れてしまい、ミュートしてしまうことがしばしば。
結局、前の方ので慣れました。
押さえる順番として、人差し指からだと、他の指が届かないので、人差し指を最後に押さえるようにしてます。
Fのときと同様に、1弦と5弦がしっかりと押さえている事が重要なので、そこに集中する。
また、6弦の親指でのミュートは、バレー・コードの押さえる力を増やすために、ネックを後ろから押しているので、人差し指の先でミュートしてます。
F同様にB♭が押さえられないということならば、押さえる弦を減らすしかないでしょうね。
B♭
① | ファ | ||||||||||||||
③ | レ | ||||||||||||||
② | シ♭ | ||||||||||||||
× | (レ) | ||||||||||||||
× | (ラ) | ||||||||||||||
× | (ミ) | ||||||||||||||
1 | 2 | 3 | 4 |
教則本に載っているとは思えないが、理論的に言えばこうなるだろう。
B♭
① | シ♭ | ||||||||||||||
① | ファ | ||||||||||||||
① | ② | レ | |||||||||||||
① | ④ | シ♭ | |||||||||||||
① | ③ | ファ | |||||||||||||
① | シ♭ | ||||||||||||||
6 | 7 | 8 | 9 |
もうバレー・コードの仕組みが解ってきたでしょう。
指の押さえ方は一緒で、フレットの位置が違うだけ。
つまり、第10回だからと言っても、10種類以上のギターコードを覚えたということでもあります。
第11回目からは、ちょっと思考を変えて行こうかな。
ではでは