Windows XPのころから使っていたアンチウィルスソフトのavastをアンインストールしました。
XPやWindows7の頃には不満は無かったのですが、最近になって実用に耐えられない状態になっていました。
まず、avast関連のアプリがメモリを占有する。
このノートパソコンには8GBのメモリを積んでありますが、1~2GBくらいがavastが占有している感じでした。
続いて、ディスクアクセスなのですが、100%の状態を長時間継続する。
アンチウィルスソフトですから、ある程度はディスクアクセスをしても良いとは思うのですが、利用率100%になるまで使ってしまうと、他のアプリに影響が出ます。
CPU利用率、メモリ利用率は100%ではなく十分に空きがあったとしても、ディスクアクセスが出来なくて、起動しなかったり、起動するまで時間が掛かってしまったり、最悪は落ちてしまったりします。
こういった不満が蓄積されてきたので、アンインストールする運びとなりました。
おそらくはavastだけの問題ではなく、Windows Defenderとの兼ね合いなのだと考えます。
一般的に、複数のアンチウィルスソフトを混在、併用して使うことは、どう考えてもよろしくない状況ではあります。
Windows7のときは、Windows Defenderはありませんので、avastだけだったことで、今回のような顕著な症状に表れなかったものと考えられます。
さて、海外のアンチウィルスソフトの評価をしているウェブがありましたので、そちらで評価を確認してみました。
※クリックするとリンク先に飛びます。
最新の調査の2018年8月の段階で、Windows10におけるavast Free AntiVirusとMicrosoft Windows Defenderは同スコアです。
Protectionに関しては、どちらも6の最高値ですから、併用して使う必要などないということですね。
avastをアンインストールしましたので、Windows Defenderでフルスキャンしています。
フルスキャンの起動時は推定残り時間が増加していましたが、減少し始めました。
時間は掛かりますが、ディスクアクセスには充分に余裕があります。
グラフを見る限り、25%くらいまで上がることがありましたが、0%になるようこともあり、波があることが好感を持てます。
下限が0%の波があるというのは、他にアクセスを渡すことが出来るということであり、そもそも波の一番上でも25%であれば、他のアプリに影響は出にくく、出たとしても復旧しやすいということです。
タスクマネージャを見ると、ずいぶんと軽くなったなと数値的に確認出来ました。
こんな記事を書いていたら、推定残り時間がまた増えだしました。
まぁ、パソコンは立ち上げっぱなしなので、何時間掛かっても構いませんので、痛くも痒くもありません。
それよりも快適に使えることの方が重要ですよね。
ではでは
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avastをアンインストールしました
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