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Channel: 円周率近似値の日に生まれて理系じゃないわけないだろ! - knifeのblog
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レジに長蛇が出来てしまう一因に遭遇

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以前、最寄りの某スーパーLイフで買物をしたときのこと。


どのレジも長蛇の列。

自分の番が回ってくると、いつものレジカウンターにあるものが無い。

何がなかったかというと、「レジ袋要りません」の意思表示カード。

まぁ、無いなら無いで、致し方ない。

店員はカゴの中の商品をスキャンしならが、もう一つのカゴへ移していく。

私は、出口の方へ一歩踏み出し、トレイにポイントカードを置き、財布の小銭を確認する。

全ての商品がレジを通り、

店員「xxxx円になります。」

私「レジ袋要りません。」

店員はレジを操作し、

店員「2円差し引きまして、yyyy円になります。」

私は、財布から端数の小銭をトレイに置く。

店員はポイントカードを通す。

店員「今月失効するポイントがございますが、どうされますか?」

私「使って下さい。」

店員「zzzz円になります。」

また端数が変わったと、一度置いた小銭を戻し、また小銭を出す。


これって、日常的にあるような光景なんだけど、なんか無駄なことやってるなぁと思ってしまうんです。

よく考えてみてください。

金額が3回も変化しているのです。

これってどうにか出来ませんかね。

クレジットカード(以下クレカ)使えばいいじゃん。
と言われてしまいそうだが、私はクレカはどうも気に入らないので、持たない。

上記の工程の私の小銭を探す部分が省かれるのは確かだろう。

しかし、クレカは一度通してしまったら、それこそ戻すのはもっとと手間と時間が掛かる。


ポイントカードは先か、商品をレジに通している最中でも、通すことは出来るのではないだろうか?

また、今月失効するものは、無条件で使ってくれても良いだろう。



別の某スーパーMエツでは、商品のスキャンと支払いの場所が別になっており、支払いはセルフレジである。

確かに、これならばレジでもたつく客は減るだろうが、システムを知らない客は逆にもたついてしまう。

ただ、支払い機の台数が少ないと、支払い機待ちになるのです。



別の某スーパーBルクでは、スキャンも支払いも自分でやるセルフレジが設置されたようだ。



日本は現金主義者が諸外国に比べて多い。
先進国でありながら、キャッシュレス化後進国だとされている。

これは悪いことのように取られがちだが、実はそうではないと私は思っている。

日本は自然災害の多い国である。

いつなんどき、自然災害で停電するやもしれない。

そんなとき、クレカではどうにも出来ない。
昔の個人商店ならば、客の顔と名前が一致していて、ツケておくから商品を持っていっていいよ、となったかもしれないが、
今はそういうわけには行かない。

当たり前ですが、現金はそんな状況化でも普通に使えるのです。

カード会社は普及に躍起になっているかもしれないけど、個人商店では金銭的負担が大きすぎて取扱店になるにはハードルが高いだろう。

多少不便であるくらいが、トータル的にみて一番快適なのかもしれないな。


さて、キャッシュレス化について、ネットで調べてもよくわからないデータが出てくる。


金額なのか、回数なのか、どちらの指標を使うかで、見せ方を大幅に変えることが可能だろう。

つまり、良いようにデータを見せかけることが出来る。

日本がキャッシュレス化後進国だとして、鉄道で現金で切符を買っている人ってどれくらい居るのだろうか。

日本は鉄道大国である。

こと鉄道に関しては、キャッシュレス化は結構進んでいると思う。

鉄道系ICカードは、現金でチャージも出来るし、自動振込も出来る。

ここで、現金でチャージする人が多い場合、キャッシュレス化が進んでいないと取るのか否か。

今現在、切符売り場に長蛇の列が出来ているような光景をみたことはない。

昔は、野球が終わると、野球場の最寄り駅は切符を買い求める客で長蛇の列が出来ていた。
そんなこともあってか、降りる人を対象に、帰りの切符を買っておくことを促すアナウンスが流れていたものだ。

日本人は、鉄道系ICカードの利用率は高いが、クレカの利用率は低い。
これは経験的に感じている。

日本はこれでいい。

クレカが必要なときがくれば、自ずとそうなるだろうから。


ではでは
 


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