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Channel: 円周率近似値の日に生まれて理系じゃないわけないだろ! - knifeのblog
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お土産に悩む

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昨晩のラジオで話題になった話しです。

どこどこに旅行にいってお土産を買ってくる。
どこどこに行くのでお土産を持っていく。

日本にはお土産(おみやげ)、お中元(おちゅうげん)、お歳暮(おせいぼ)などのご贈答の文化がある。

日本は47都道府県、更には各自治体によって名物、名産品などがある。
お土産というからには、その土地で産まれた縁(ゆかり)があるほうが望ましいだろう。

全国的にメジャーなお土産、マイナーなお土産、あるかとは思う。
メジャーすぎるのも代わり映えがしないとか、マイナーすぎるのも受け入れてもらえるのか、
いろいろ悩みどころでもあります。

私は東京生まれ、東京育ち(とはいっても5分も歩けば埼玉県に突入する県境。

東京土産として、何が良いのだろうか。

古くは、とらやの羊羹など、移動時間も考えると、日持ちもするものを持っていっただろう。
黒と金の紙袋も、ブランド力があるだろう。

しかし、とらやの羊羹も絶対ではない。
例えば京都に持っていくのはNGである。
それは、もともととらやの創業は京都であるから。

ならば、東京銘菓ひよこ。

これも持っていっては行けないゾーンが存在する。
それは九州全域、特に福岡、もっと限定すれば筑豊飯塚。
そこが銘菓ひよこの創業だからです。

雷おこし、ナボナ、森の詩、…、は、ちと古い。
かといって、東京ばな奈は、メジャーすぎる。
東京を外れて、さいたま銘菓、彩果の宝石とか。

悩むよねぇ。

田舎から戻ってく際に買ってくるお土産。

父の実家の宮城県気仙沼市、
横田屋の高級海苔、海苔の佃煮。
帰路の一関で、かもめの玉子。
仙台で萩の月。

母の実家の新潟県燕市、
洋食器の街なので、洋食器全般。
食べ物ならば笹団子。

まぁ、帰省する時期にもよるんだよね。

しかし、もっと悩むのがあります。
ご近所さんへの地元の品のご贈答。
どちらも地元民ですから、下手なものは送れません。
超メジャー級なものなら、送っているほうは安心なのかもしれませんが。

例えば、和菓子なら、大吾の爾比久良(にいくら)、あわ家惣兵衛(あわやそうべえ)の惣兵衛もなか。
洋菓子なら、おだふじ、ナカタヤ、ローレライ、…

なぜ、ここまでお土産、ご贈答品に悩むようになったのか。
それは偏(ひとえ)にインターネットで値段とか人気とかが簡単にバレてしまうから。

そういうことを踏まえると、メーカーのホームページで安易に価格を表示するのも如何なものかと思ってしまうが、ネットの何処かには価格があるだろうから、どうにもならないんだよね。

他にも地域的に持っていっては駄目なお土産があったら教えてね。


ではでは


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