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Channel: 円周率近似値の日に生まれて理系じゃないわけないだろ! - knifeのblog
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ドメインの譲渡?貸出?乗っ取り?

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一時期、私のブログのサイドバーには、さまざまなブログパーツが貼られていた。

その中の一つに「ジオターゲティングWebサービス」というものがあった。

URLは、
http://www.geotargeting.jp/
と、名は体を表すしている。
いや、名は体を表わしていた。過去形である。
※このアドレスにアクセスさせたくないので、あえてリンクを貼っていません。


ジオターゲティングWebサービスは、都道府県別にアクセスを集計してくれるサービス。

ジオターゲティング

リボルバーマップや、現在でも使っているフラッグカウンターも、同様の仕組みのサービスです。


さて、本題に入ります。
ジオターゲティングWebサービス、今でもネットで検索すると、紹介サイトなどでの履歴が沢山見つかるくらい、売り込もうととしていたこと、ある程度の人気があったことなどが伺える。

しかし、現在そのURLに行くと、ジオターゲティングWebサービスとはまったく関係のないページになっています。

もともと、そのドメインを持っていた企業が、他の企業に譲渡したのか、貸し出したのか、それとも乗っ取られたのかは解りませんが、気持ち悪いという印象しかありません。


さて、何を言っているのかわからない人もいるでしょうから、ざっと噛み砕いて説明します。


まず、このインターネットという仕組みは、IPアドレスという数字によって、住所が割り当てられていると考えてください。

この数字では機械は記録しやすくても、人間としては意味付けが難しいので、ドメインという概念を使います。

IPアドレスの 216.58.197.4 では、これでは何処なのか解りませんが www.google.com であれば、グーグルなんだと解ります。

このIPアドレスとドメイン名を紐付けしているのが、DNS(ドメインネームサービス)です。


つまり、人間様に解りやすいようにドメイン名というものがあるのです。

んで、ジオターゲティングWebサービスのあった http://geotargeting.jp/ は、現在どうなっているかというと、



のような、まったく関係のない永久脱毛のページになっています。


みなさん、こういうのをどう思いますか?
このページに書いてあることを信用できると考えますか?

仮に、ジオターゲティングWebサービスとのつながりが解ることが、どこかに記載されていれば、まだ納得が出来る。

嫌な見方をすれば、ジオターゲティングWebサービスやブログパーツとして、かなりのアクセス数があったものを、別のものへすげ替え、あたかもそのページが多くのアクセスがあるかのような演出しているという可能性も捨てきれません。

また、こういうところへのアクセス数稼ぎに、自分自身が加担させられていたと考えると、本当に嫌になります。

もし、みなさんのサイドバーのフリープラグインに、上記のアドレスへのリンクなどの残骸が残っているのであれば、さっさと削除してしまうことをお勧めします。


ではでは


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