昨日のスカイプの記事が仲間内で結構反響がありまして、自分自身のスカイプ環境を見直してみたところ、Nexus7(2013)だけが、スカイプのバージョンが7.xと古く、グループチャット等の同期が取れておらず、まったく使えなくなっていました。
先日のパソコンのスカイプのバージョンアップが影響したのかもしれません。
以下、タブレットはNexus7(2013)、スマホはHTC J Butterfly2（HTL23）です。
よくよく調べてみると、
Androidのバージョンは、タブレットは6.0.1、スマホは5.0.2
Skypeのバージョンは、タブレットは7.46.0.596、スマホは8.15.0.289-release
一般的に考えて、OSのバージョンが古いと、スカイプも古いのしかインストールできないというのは理解できるのだが、今回はOSのバージョンが古いものなのに、新しいバージョンのスカイプが入って、OSのバージョンが新しいものなのに、古いバージョンのスカイプしか入らないという状況です。
確かにタブレットのほうがスマホよりも古い機種ではあります。
Androidでのアプリのインスールなので、Google PlayからSkypeを選択すると、バージョンは勝手に決められてしまうもので、こちらでSkypeのバージョンを指定してインストールをすることは、Google Playを使う限り出来ません。
これは、パソコンからGoogle Playでリモートでインストールしても状況は同じです。
使えないのでは意味がないので、自己責任で最新バージョンの8.25.0.5をインストールすることにしました。
ここに、やり方をざっと書きますが、マイクロソフトが推奨しているわけでもありませんし、やるならば自己責任でお願いします。
当然、言葉の意味や行間などを理解できないのであれば、やらないに越したことはないです。
1) Skype for Androidのapkファイルを入手する。
2) 提供元不明アプリのインストールを許可する。
3) apkファイルをタップしてインストールする。
4) 提供元不明アプリのインストールの許可を戻す。
といったところだろうか。
結果として、私の環境では今の所、うまく動いてくれているようです。
ある意味、Nexus7(2013)ユーザに取っては、人柱になったとも言えます。
一応、証拠画像として、
Nexus7のAndroidバージョン
裏技前のSkypeのバージョン
裏技後のSkypeのバージョン
パソコンやスマホと同様に、グループチャットなどの同期が取れました。
つまり、Skypeバージョンの7と8の間で、同期がうまく取れていないということなのでしょう。
あまり関係ないかもしれませんが、Skypeのバージョンが8.25.0.5になった状態で、Google Playの詳細を確認しても、7.46.0.596のものが表示されています。
おそらくは、Google Playは接続した機種のモデル番号等から、提供するアプリのバージョンなどを細かく管理しているのでしょう。
Nexus7(2013)にしろ、HTC J Butterfly2(HTL23)にしろ、Androidのバージョンはこれ以上あげることは出来ない状態である。
スカイプはOSの新旧関わらず、繋がってなんぼですよね。
OSが古いからと見捨てて良いものではありません。
マイクロソフトも、いつまでも殿様商売をしているわけにも行かないだろうから、ある程度古いOSを切り捨てないように対応して欲しいところではあるが、脆弱性などの問題から、どこからかは切り捨てなければならないのだろう。
さすがにAndroid 2.xに対応しろとは言わないが、シェアの分布などを確認しつつ、4.xくらいはまだまだ対応して欲しいところです。
ユーザーとしては、新しい革新的な何かよりも、変わらずに長く使えることを望んでいるということです。
そう言えば、Skype for webならば、古い環境でも繋がるのだろうか。
流石に、古いスマホを引っ張りだすのもなんなんで、このへんで。
ではでは