最近に我々主催のオフ会では、ビンゴが流行っていて、各自が1000円程度の景品を持ち寄って、ビンゴで景品ゲットだぜ!ってな感じです。
この前のオフ会では、ビンゴで早抜けした人から、好きな景品を取るというのをやめ、その部分をあみだくじで決めるということにしました。
あみだくじは、最初の基盤的なものを誰かが描き、それだと不正が出来てしまう可能性もあるので、別の人が横線を加えて完成させます。
まぁ、私の仲間ですから、あみだくじがカオスと化すわけです。
あみだくじ(阿弥陀籤)を知らない人もいるでしょうから、一応解説します。
まず、参加人数分だけ縦線を引きます。
その縦線の間に、良い意味で適当に横線で縦線同士をつなぎます。
その際、丁字路になるのは良いが、十字路になってはダメです。
オーソドックスなあみだくじの完成形はこんな感じですね。
あみだくじの運行ルールとして、
1) 基本的に下方向へ進む。
2) 丁字路では必ず曲がる。
これさえ守れば、数学的には一対一になって、別の人が同じゴールにたどり着くということはありません。
上記の画像であれば、上の線の端を左から、A、B、C、Dとしてスタートしたら、下の線の端には左から、C、B、A、Dとゴールすることになります。
ここからは、ちょっとイリーガルな線の引き方を、適当な名前を付けて紹介します。
【立体交差】
縦線ないし横線を跨いで縦線同士を繋ぐ場合、橋やトンネルのイメージで、ピョコンと膨らまします。
普通に横線で跨いで繋いでしまうと、十字路になってしまい、あみだくじとして成立しなくなることを防ぐ効果があります。
上の線の端を左から、E、F、G、としてスターとすると、下の線の端には左から、G、F、E、とゴールします。
詳しく解説すると、
Eはまっすぐ下って、右へいって、橋を渡って、下へ。
Fはまっすぐ下って、トンネルをくぐって、下へ。
Gはまっすぐ下って、左へいって、橋を渡って、下へ。
という事ですね。
【バイパス】
上の線の端を左から、H、I、としてスタートすると、下の線の端には左から、H、I、とゴールします。
詳しく解説すると、
Hは、まっすぐ下って、左へ行って、まっすぐ下へ、というバイパスを下るルートになります。
Iは、まっすぐ下って、左へ行って、下って、バイパスを上って、下って、右へ行って、下へというルートになります。
【道路工事】
バイパスが横線の両端に出来てしまいました。
これは、横線を全く通らなくなりますので、横線の意味を完全になくすことになります。
他にも、複雑にしようと思えばいくらでもできてしまうので、この辺にしておきますね。
皆さんも童心に返って、あみだくじで遊んでみるのも面白いかもしれませんし、クリスマスやお正月といったイベントで、子どもたちが集まる機会もあることでしょうから、楽しんでみてはいかがでしょうか。
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あみだくじ
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