前にも書いたんだけど、光回線業者(正確には代理店)からの勧誘電話がちょくちょく掛かってくる。
ゴールデンウィーク中に4度も。
ゴールデンウィークが終わったのに、昨晩も。
ある意味楽しんで対応して、会話の中の嘘や偽りを探っている。
まず、
会社名を正確に名乗らない。
担当者名を名乗らない。
論外ですね。
この時点で怪しい電話である。
しかし、名乗ったからと言って、怪しくないとはならない。
第一声は、
「〇〇光をお使いですよね。」
「お住まいの地域のインターネット料金がお安くなります。」
といった感じです。
○○には、フレッツ、au、NURO、J:COM、などなど、いろいろ入る可能性があるのに、ピンポイントで正確に当ててくる。
当てるということは、電話番号と回線名がリンクしたデータを持っているということ。
そういうデータは光回線業者が自社の回線を使ってる顧客リストとして持っているものであって、一介の代理店が持っているものではありませんね。
最初はあたかも興味があるかのような素振りで話しをする。
「どういった理屈で料金が安くなるのでしょうか?」
とかですね。
途中から質問に入る。
質問する内容は、以下の様なもの。
「そちらは○○の代理店かなにかでしょうか?」
大抵「NTTの代理店です」という回答が返ってきます。
「NTTの代理店なのに、こちらの回線が○○光だということをどの様に知ったのでしょうか?」
この質問に関しては、「NTT以外のお客様なので」とか、回答になっていない回答が返ってきます。
「こちらの電話番号はどこから仕入れたものでしょうか?」
この質問には、「わかりません」という回答が多いです。
そうきたら、「わかる人に変わって下さい」とします。
大抵は一旦保留して「分かる人は離席しています」とか言ってその場を繕います。
「NTTの電話帳から」は半分嘘かな。
「データベースから」は結構正直者。
といった回答もありました。
「電話帳に光回線の情報が載っているのでしょうか?」
と質問します。
電話帳、ハローページに、○○光とかそういう情報があるわけがありません。
明らかな嘘ですね。
「データベースということは、どちらから購入したり、NTTから提供されたものしょうか?」
もしデータベースに電話番号と光回線名がリンクしているならば、どこからかの横流しで間違いないでしょう。
NTTからとか、名簿屋からとかは、は口が裂けても言えないと思います。
電話口で対応している人に、「正社員ですか?」と聞いたところ、
「アルバイト」ですという返答があった。
本当かなぁ。
さて、ネットに疎いと思っている方は、こんな対応をしては行けません。
ボロが出ますので。
一般的には、
「最近、このような詐欺的な電話が多いので、
そちらの社名、所在地、電話番号、
担当者様のフルネーム(漢字も聞くこと)
を教えて頂けますか?」
とするのが良いだろう。
「必要であれば、こちらからお掛けします。」
で電話を切ることができるでしょう。
電話番号や社名は、ネットで検索することもできます。
皆さん、お気をつけ下さい。
ではでは