懲りもせずに、掛かってきますよね。
業者「お宅の光回線は〇〇光を使われていますか?」
業者「乗り換えればならお安くなりますよ。」
というタイプの電話です。
まぁ、こういうのはさっさと電話を切るのが良いのだが、ちょっとだけ付き合ってみることもある。
私「うちが、どの業者の光回線を使っているか、
どのようにお知りになったのでしょうか?」
業者「現在、お住まいの地域での光回線の設置工事が完了しましたので・・・」
私「それでは答えになっていませんね。」
私「御社が新規に光回線の設置をしたということでしょうか?、
それとも他のレンタル回線でしょうか?」
業者「××のレンタル回線です。」 → (1)
業者「・・・」 →(2)
業者「弊社の光回線です。」 →(3)
(1)
私「レンタルということは、回線が混みますね。
安くても遅ければ興味が無いです。
ごめんなさい。
ガチャ」
(2)
私「お答えできないんですか?
切りますよ。
ガチャ」
(3)
私「御社の回線工事で、
うちが○○光を使っているということをどうやって知るのでしょうか?」
業者「・・・」
私「お答え出来ませんか?
では、地域から、この電話番号はどのようにお調べになったのでしょうか?」
業者「NTTの電話帳(またはハローページ)からです。」
私「何年度版でしょうか?」
業者「○○年度版です。」 → (4)
業者「パソコンに入力されたデータですので・・・」 → (5)
(4)
私「でしたら、掲載削除を申請しなくてはなりませんね。」 → (6)
(5)
私「ならば削除して下さい。」 → (6)
業者「・・・」
私「長々とありがとうございました。
ガチャ」
で電話を切る。
まぁ、途中業者側から切ってくることもあります。
よく考えて欲しい。
ある、まっとうな新規業者が光回線事業に参入したとします。
その場合、
a) 既存の大手の光回線をレンタルする。
b) 自社の光回線を新たに設置する。
の2パターンが考えられます。
a) レンタル回線なので、どの家がどこの回線業者などの情報は、レンタル元の業者は持っていますが、レンタル先に流れたとしたら別ルートです。
b) 自社の回線を新たに設置したとしたら、設置したタイミングで、自宅へ引き入れている光ファイバーケーブルの色などから判断するしかない。
それを一軒一軒データ化したというのだろうか?
つまり、○○光という情報は、その回線業者から顧客データが流出したか、子会社や代理店から流出したか、横流ししたかで、名簿屋に流れているということを意味しています。
歩き回って情報を集めている輩も居ます。
今回の電話での質問で、データを確定させる場合もあります。
業者「お宅の光回線は〇〇光を使われていますか?」に、
「はい」や「いいえ」の回答をしてはいけません。
相手に有利な情報を与えてはいけません。
業者がカマをかけていることもあります。
ということです。
電話帳に個人宅が載っていたのは昭和のころの話し。
平成も30年で終わるという時代です。
NTTだけが電話会社ではありません。
NTT以外の個人宅の電話番号が、最新のNTT電話帳やハローページに掲載されることはありません。
過去のものであれば載っているかとは思います。
しかし、古くからいる住民だけで、新築や引っ越しでの新規住民に対して売り込めませんね。
つまり、嘘ということ。
電話番号の下4桁で10000件ですから、業者としては下手な鉄砲も作戦でも可能です。
NTT電話帳やハローページに自宅の電話番号が載っているのか心配であれば、電話帳を置いている図書館で調べることができます。
また、電話回線がNTT東日本やNTT西日本であれば、勧誘停止登録ということも出来ます。
これを行えば、NTTの代理店を名乗るところからの勧誘はなくなるかと思います。
それでもなくならない場合は、代理店名や担当者名を記録して、NTT本丸にクレームです。
代理店に文句をいっても意味がありません。
ではでは