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Channel: 円周率近似値の日に生まれて理系じゃないわけないだろ! - knifeのblog
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紅茶花伝と紅茶花園

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ピグともが韓国旅行していて、面白い画像を上げてきた。

紅茶花伝にそっくりなパッケージの紅茶花園というペットボトル。

気になって調べてみました。


※画像をクリックすると、紅茶花園のページに飛びます。

URLのドメイン名を見て分かる通り www.cocacola.co.kr 紛れも無い韓国のコカ・コーラ社です。
krをjpにすれば、日本のコカ・コーラ社になります。

ハングルわからないけど、どうにか入力して翻訳してみると、

우바산 → ウバ山
홍찻잎으로 → 本茶葉
직접 → 直接
우려낸 → とった
태양의 → 太陽の
홍차화원 → 紅茶花園

当然、親会社は米国コカ・コーラ社になるのだろうけど、各国ごとの商品に関して、国を超えた情報のやり取りとかはないようです。

にしても、ネーミング、パッケージデザイン、カラーリング、どれを取っても、似通っていて、紅茶花伝をパッケージだけハングルを取り入れて、そのまま販売しているかのようにも見えてしまう。

どちらもコカ・コーラ社であるからして、正規の流れで、日本からの正規輸入品であれば、パクリではなく、まぎれもない紅茶花伝の本物である。

しかし、そういった情報は私には見つけられなかったので、韓国コカ・コーラ社の独自商品なのでしょう。

そう言えば、太陽のマテ茶もあるな。

太陽のという形容から、太陽のマテ茶のシリーズに加えたいのかな?

それにしても、ここまであからさまに似せてくるってのはなんなんだろうか。

考えられることは、日本が商標権を得ている紅茶花伝という商品名を使うと、おそらく親会社は同じでも別会社であるからして、そこには金銭的なものが発生しかねないと考えたのかもしれない。

また、そもそも紅茶花伝のネーミングの由来は、風姿花伝という四字熟語であり、風姿花伝は室町時代の世阿弥が残した能の理論書であるから、韓国人に馴染みがないから変更したという考えもできる。

当然、紅茶花伝®と、かなり小さくではあるが紅茶花伝という名前が登録商標であることを示している。

しかし、商標権に類似した権利として、パッケージデザインの意匠権、カラーリングに特化した色彩商標といったものも存在するので、名前だけ変えればよいというものでもない。

ネーミング、王冠、リボン、全体的なカラーリング、あからさまですよね。

なんだか混乱してきました。

今度、新大久保に行く機会があったら、買ってきて、並べてみようかな。


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