先日、渋谷の東急ハンズにいったときに不思議に思ったことがあります。
誰もが一度は目にしたことがあるが、名前は一般的に知られていないアイテムですよね。
物理学の運動エネルギーや位置エネルギーが保存されるという力学的なことをわかりやすく理解するための道具であり、その動きの奇妙さからオブジェとしても面白いものである。
さて、このアイテムのポップに私の知っている名前以外の名前が付けられており、その付けられている名前がまったく別のアイテムで多く使われているものだったのです。
まずは、この先を読まずに、このアイテムの名前をどうにかして調べて下さい。
名前を知ることが出来ましたか?
このアイテムはニュートンのゆりかごというのですが、東急ハンズのポップにはバランスボールと書いてあったのである。
昨今、バランスボールといった場合、ニュートンのゆりかごを想像する人が何人いるだろうか。
おそらく多くの人は、大きな弾力のあるやわらかいボールに人が乗ってバランスをとるエクササイズの道具を思い浮かべることだろう。
さて、こういうよく知っていはいるが名前を知らないアイテムの名前を知るにはどうするのが良いのだろうか?
Googleの検索窓に、良い意味での適当なワードを入れて検索する。
カチカチ 玉
などと入れれば、アメリカンクラッカーなどを検索してしまう可能性もなくはないが、ニュートンのゆりかごにたどり着くだろう。
もし、画像ファイルを持っていたり、ウェブ上に画像が表示されているのであれば、画像検索ということも可能である。
Google Chromeにて、調べたい画像を右クリックして、「この画像をGoogleで検索」を選べばよい。
既にファイルとして持っているならば、Googleの画像検索のページに画像をドラッグ&ドロップするなどすればよい。
さて、ニュートンのゆりかごの別名としてバランスボール、衝突球、カチカチ玉、などなど、いろいろな名前が付けられていることに疑問を感じる。
ましてや、バランスボールなど、現在では別のアイテムとして有名になってしまっていて、実に紛らわしい。
Googleの検索機能のことを考えると、いろいろなワードから推測され、何らかのロジックによりポイントが付けられ、ポイントの高いものが上位に現れる。
いろいろな名前が付けられていることは、こういう観点から考えると、関係性は低くても検索に引っかかり、みつかりやすいのかもしれないが、紛らわしい名前は、できることなら排除され淘汰されることを望むのである。
ちょっと矛盾しているのかもしれないけどね。
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誰もが一度は目にしているが名前を知らない
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